2008年6月30日月曜日

今日のニュース

■中国製新幹線、世界最速を記録
北京-天津間を結ぶ京津鉄道でこのほど、国産CRH3型「和諧号」が時速394.3キロを記録、
新幹線としては世界最速記録を樹立した。「和諧号」の国産化率は85%で、今回の新記録樹立
により、中国の技術力向上を改めて世界に示すこととなった。関係者によると、今後は独自で
知識財産権を保有できる純国産車の開発に力を入れるという。(情報源:新華社)


■台湾の大学教授、「中台には司法の連携が必要」
福建省福州市で開催された「海峡両岸知識産権フォーラム」に出席した台湾政治大学智慧財産
研究所所長、劉江彬教授は、「知財分野で司法機関の連携を強化することは、双方にとって有益だ」
と第一財経日報に語った。中台間は経済交流がますます盛んになることが予想されることから、
同教授は、連携強化により、中台のどちらで権利侵害が発生した場合でも、双方の司法機関が
即座に対応できるようにする体制が必要だと強調している。
(情報源:第一財経日報)


■韓国籍女性の偽シャネル製品を押収
浙江省杭州市の税関で23日、中国を出国しようとしていた韓国籍の女性の荷物から、大量の
偽シャネル製品が発見された。蕭山国際空港の税関職員によると、X線検査で大量のシャネル
製品が映し出され、不審に思い荷物を開けたところ、計450個の偽シャネル製品が見つかった
という。製品は全て押収された。(情報源:新華社)

2008年6月28日土曜日

今日のニュース

■政府機関、海賊版問題で批判
ソフトウェア製品を管轄する政府機関、工業及び情報化部(工業和信息部)は25日、「中国の海賊版問題に関するデータには、重大な虚偽がある」と海外機関を批判した。今年5月初めに、国際的なソフトウェア評価機関、ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)が中国でのソフトウェアの海賊版率は82%と指摘。一方、中国側は独自に行った調査では、海賊版率はわずかに41%だったと反論している。(情報源:和訊網)

(蛇足)
数値は調査機関によって変わりますからねぇ。どこの国でも。


■西安で偽ZIPPO製品を大量に押収
西安市工商局はこのほど、市内で偽ZIPPOライター741個を含む関連商品の偽物約1万点を販売していた業者を摘発、大量の偽物を押収したと発表した。被害総額は10万元に達する見込み。今回の摘発は米国弁護士による情報提供が契機になった。(情報源:陕西日報)

(蛇足)
どうやって告発したんでしょう?

■文化部、被災地区の非物質文化遺産保護の方針発表
文化部は、四川省で発生した地震による非物質文化遺産の保護方針を固めた。政府機関としてリーダーシップを発揮、被災地区の非物質文化遺産の損害状況の把握、現存する貴重な文化遺産の保護、伝承人の保護、博物館の建設、少数民族の羌(チャン)族の保護などを強化するとのこと。(情報源:中国新聞網)